梅を見に出掛けた時に気付いたことですが、盲導犬ユーザーのNさんが携帯電話のカメラを使って写真を撮っていました。ちなみにNさんは目の前にまで近づけばぼんやりと輪郭の様なものが判るそうです。
携帯電話でメールの読み上げなどが出来ることは知っていましたが、カメラの操作が音声ガイドされるのは知りませんでした。カメラを起動する時には「カメラを起動します」といった風に音声が流れるのです。考えてみれば耳が聞こえない聾唖の方達にとってメールはきっとすごく便利なものでしょうし、とかくマナーが問われるケータイですが、捨てたものじゃないですね。
通常のカメラにそういう機能ってあるのかな。無ければオプションでも用意すればいいだろうなぁ。
それにしても渋い雰囲気のNさんがニコニコして「父ちゃんの顔はどこだぁ~~」といいながらパートナーのコリンちゃんの写真を撮る姿には私も顔が緩んでしまいました。みんな親ばか、良い事です(笑)
Nさん、私より全然上手です、さすが。↓Nさん撮影の写真
ちなみに同じ場所で私が撮ったリオの写真は妻に「なんで地面ばかり写してるの?」とまで言われてしまいました。ガチョーン(涙)
ドコモのサイト「ユニバーサルデザインについて」
http://www.nttdocomo.co.jp/corporate/csr/ud/product/index.html
(以下写真の説明:1枚目枝垂れ梅の中でコリンちゃんを撮影するNさんの姿。2枚目枝垂れ梅をバックにしたコリンちゃん、きりっとした表情です。(Nさん撮影)以上)